韓国ドラマ 鑑賞
朝は朝食兼お弁当作りから始まり身支度を整えたら、パートがある日は洗濯物を外に出してパートに出かけ、パートがない日は家事と在宅ワークを5時頃までしています。
全てのことが9時頃には済むので、いつも9時からはBSで撮りだめた様々な韓国ドラマを部屋に閉じこもって見ています。
韓国ドラマは個人の感情が満ち溢れているので、非現実の世界に思考を逃避させてのめり込むことで、ストレスを発散させることができています。
主人公が困難を受けることで強くなっていく姿が大好きです。私の大好きなビールか缶酎ハイを飲みながら、冷凍枝豆や柿の種などのお手軽なおつまみと一緒に鑑賞しています。母親がのめり込んだはずなのに、知らずと私が一番韓国ドラマにハマっています。
スリーデイズ・ボディ
ホラー映画なのにあまりグロい部分がありません。そんなところが好きです。
主人公はかなりの美人です。レズビアンなのですが、相手は冷めきっているという可哀相な役柄で、そんな精神状態からか酒に酔ってよく知らない男と関係を持ち、そしたら実はその男がゾンビ菌をばら蒔いていて感染、主人公がゾンビに少しずつ変わっていく有り様がスローで面白い映画です。
不正出血や歯が抜ける髪が抜ける目が充血して爪が腐る皮膚はボロボロと、どんどん美人が台無しになるのですが、次は何がくるの?というワクワク感も味わえます。
ボロボロになる自分にお化粧をして少しでもボロを目立たなくしてから男を誘うシーンは、自分ならどうするだろうと考えさせられました。 結局ラストはゾンビになるのですが一瞬なのでゾンビ映画にしては全体的に綺麗な映画でした。続編も面白いです。
そんな彼なら捨てちゃえば?
大好きな映画です。
主人公、いや世の女性達のの思い込み、勘違いをコメディとして楽しめる部分もあり、また結婚に違う価値観を持つ二人のなんとも言えないやりきれなさ、不倫に悩む男女の行く末。 それぞれのキャストが素晴らしかったです。
そうそう!なんで男はこうなんだろう、バカだねぇ、など共感できる場面が沢山あります。
始めはコメディチックなんですが、終盤は感動的な場面もあります。ジジが運命の人と結ばれた場面、ボールペンを理由に訪ねてくるところなんかは、やったー!思い続ければ叶うんだと嬉しくなります。
ベスは結婚したくてたまらなかった、それでも彼に合わせ折れて一緒に過ごせればいいとまた一緒に暮らし始めた時、捨てると約束したズボンの中に結婚指輪のサプライズがあった場面なんかは号泣です。本当に大好きな映画で何度も見ています。
マキとマミ〜上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話〜
本屋で平積みになっていて、ちょっと気になって手に取ったら、まるで自分と古いヲタ仲間のようで爆笑してしまい、繰り返し読んで、毎回笑ってしまい、暫く他の本が目に入らないほどでした。
今はもう孫がいる世代のオタも珍しくありません。 ということは、過去にさまざまなジャンルの萌を積み重ねてきているわけです。 若い世代の、今旬なジャンルを追及している人たちも沢山いますが、むしろ埋火のように萌を抱えて戦っている古いオタ達の生体を見事に浮かび上がらせてくれているのです。
決して自虐ではなく、明るく笑い飛ばして、納得して、オタ仲間に『こんな本があったのよー』と布教して、一緒に楽しんでいる、そんあシアワセな一冊でした。 WEBでも配信されている内容なのですが、これはやっぱり本で、紙で読みたいなぁ、と思う私は古いタイプのオタなのです。
産声のない天使たち
死産というのはとても辛いことだと改めて感じました。
私自身、今年に3人目の子どもを出産しましたが、妊娠出産は奇跡だと本当に思います。 10ヶ月お腹で大事に育ててきた赤ちゃんが、産まれる間際、心臓を動かすのをやめてしまったり、産まれてもすぐに亡くなってしまうなど、辛すぎました。
赤ちゃんが亡くなっても出産した母体は胸が張ったり産後の体力やホルモンバランスなど大変なことがたくさんあるのに、死産された方へのケアがあまり充分ではないんだなということが分かりました。
また、死産された方への言葉かけなども、とても勉強になりました。言った方に悪気はなくても、死産された方が傷つく言葉がたくさんあるんだなということを理解しました。